斎藤夏輝の成功の陰には努力あり

斎藤夏輝の人生教訓をつらつらとしたためるメモ的日記。思うがまま、気の向くままに、斎藤夏輝ありのままを書き進めたいと思います。

斎藤夏輝、フィギュア製作販売会社「海洋堂」の最新作がほぼ国宝で驚嘆

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「フィギュアで世界征服する」

 

この大胆不敵なスローガンを掲げているのは、日本の大阪府門真市を拠点に持つフィギュア製作販売会社海洋堂だ。

 

フィギュアはもちろん、ガチャガチャや食玩でも手にしたことがある人も多いだろう。

 

代表作は大人気アニメのコラボレーション『北斗の拳』『新世紀エヴァンゲリオン』や、コレクターの収集欲を掻き立たせたチョコエッグ食玩だ。



細部にまで施された再現力や、今まで見たことのないようなオリジナル性の二つを持ち合わせている。

 

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海洋堂の評価は日本だけでなく、アメリカにまで届いている。

映画「ジュラシック・パーク シリーズ」では手のひらサイズから飛び越えた等身大の恐竜フィギュアを作成。

その模型フィギュアを元に、ハリウッド制作チームがCGを製作しているのだ。

 

 

また同じくアメリカの自然史博物館でも展示模型の製作依頼があったそうだ。

 

今でも海洋堂と他会社とのコラボ製作から、海洋堂オリジナルも力を入れて製作されている。



本物か?偽物か?見極めきれない新作・仏像フィギュア

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そんな進歩を続ける海洋堂の新作がすごい。

まずはこのツイッターを観てほしい。

 

 

実はこの像、海洋堂が制作した手のひらサイズの百済観音フィギュア。

新作なのに、とてつもない歴史を感じる代物だ。

 

法隆寺の国宝・百済観音の1300年以上の年季が入った歴史的な仏像を完璧に再現されている。

 

この長い年月を再現するために、海洋堂フィギュア職人はあえて傷をつけるという技法を制作したようだ。

withnews.jp

あえて年季をつくるために傷をつけるというのは、ダメージデニムなどで聞いたことはあるが年季のケタが全く違う。

 

記事によると、製作担当した方は、ヒビ割れや独特の凹凸を塗装や工具で再現するのに大変苦労したそうだ。

 

このフィギュアは、2020年3月13日〜5月10日より開催される東京国立博物館特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」を記念して製作。

法隆寺がはじめて公認した仏像フィギュアだそうだ。

 

なんとこの百済観音像フィギュア、会場にて数量限定で発売。

また、入場券とフィギュアがセットになった前売り券も発売されていたそうだ。

 

 

 

ぜひ都内近くに住む方には目にしてほしい。

 

東京国立博物館特別展 公式サイトはこちら↓)

horyujikondo2020.jp




まとめ

「フィギュアで世界征服する」というのはあながち間違いでもないのかもしれない。

この技術がこれから受け継がれていけば、歴史的建造物のレプリカや模型が生産されていき、歴史や文化が私たちの身近なものになってくれるかもしれない。

 

3Dプリンターの技術も著しいが、細部にまで手が行き届くのは人間の手と経験。

これからの世界を担ってくれるであろう海洋堂に期待したい。