斎藤夏輝の成功の陰には努力あり

斎藤夏輝の人生教訓をつらつらとしたためるメモ的日記。思うがまま、気の向くままに、斎藤夏輝ありのままを書き進めたいと思います。

老後の資金は自分で準備する時代!「iDeco」のメリットについて語ってみる

突然ですが、皆さんは「将来のための貯蓄と投資」ってきちんとやっていますか?

 

昨年の終わりごろに、このようなニュースが出ていました。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

2019年に実施された意識調査では、

”暮らしや生活の変化については、経済的に貧しくなった(36.0%)という回答が最多。次いで精神的に貧しくなった(22.7%)と、少々寂しい変化が多い。”(上記記事より引用)

という結果が出たそうです。

 

実際、消費税も10%にあがったし、最近円安で海外旅行にも行きづらいし、なんだか分かるような気がします。

そして、貧しさを感じると同時に、将来に対しての不安も大きくなっていますよね。

年金も一応納めてはいますが、実際に自分が老後を迎えたときにきちんと支給されるかどうかはまったく分からないですし…。

こんなご時世なので、将来困らないためにも、自分でしっかり蓄えをしておく必要がありますよね。

 

そこで。

 

私、斎藤夏輝は、昨年の終わりからiDeco(個人型確定拠出年金を始めてみました。

始めてみるまで概要をあまり分かっていなかったのですが、調べているうちにとても良い制度だと感じたので、今日はiDecoについてご紹介させていただきます!

 

 

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(画像出典:いらすとや)

 

iDeco(個人型確定拠出年金)とは?☆

まずiDecoとは何なのかということから説明します。

iDecoは、申し込み・掛金の拠出・運用方法の選択、の全てを自分で行う私的年金です。

国民年金や厚生年金と組み合わせることで、老後の生活をより豊かにすることができます。

基本的に20歳以上60歳未満の人なら誰でも加入することができます。(一部例外あり)

 

iDecoのメリットは?☆

iDecoのメリットは、「老後にお金がもらえる」というだけではありません。

iDecoに掛金を拠出することで、税制上の優遇も受けられるんです。

 

①掛金が所得控除の対象になる

iDecoに掛金を拠出した場合、その金額の一部または全部が所得控除の対象となります。

所得が控除されると、所得税・住民税が安くなるので、税金対策にもつながるのです。

銀行に貯金していても微々たる利子がつくだけなので、iDecoをやって税金を減らしたほうが得ですよね。

 

②運用益も非課税で再投資できる

通常、金融商品を運用して利益を出すと、運用益には税金がかかりますが、iDecoの場合は違います。

拠出した掛金で投資信託などの運用をし、利益が出た場合にはその運用益も非課税で再投資できるのです。

なので、普通の証券口座で投資を行うよりもお得と言えるでしょう。

 

③受け取り時にも大きな控除がある

iDecoで積み立てたお金は、支給年齢になったら「年金」もしくは「一時金」の形で受け取ることができます。

年金として受け取った場合には公的年金等控除」、一時金として受け取った場合には「退職所得控除」を受けることができます。

 

☆こちらのページ(iDeco公式サイト)を参考にさせていただきました。

www.ideco-koushiki.jp

 




掛金を拠出しているときも受け取るときも優遇してもらえるなんて、

iDeco、良いことだらけじゃないですか?

 

昔と違い、今は「銀行にお金を預けるだけで利子がついて増えていく」という時代ではないので、余剰資金を銀行で寝かせておくならiDecoに回した方がお得です。

掛金の運用方法は自分で選べるので、「投資で損するのは絶対嫌だ」という人は、定期預金のような商品を選択すれば掛金が減る心配はないですし。

 

なお、人によって拠出できる金額には限度があるので、自分の限度額が気になる…という方は、一度銀行かどこかに行って説明を聞いてみると良いかもしれません。

まだiDecoをやっていないという方は、ぜひ一度調べてみてください!