『コーヒータイム・糖分補給』斎藤夏輝、近頃の職場環境について調べる。
昔……といってもつい数年前まで多くの部活動では、途中の水分補給は根性がないとして禁止されていました。
しかしその厳しい環境の結果、非常に多くの生徒たちが熱中症や脱水症に陥ってしまい、最悪死を招く結果になったケースがあります。
そして今現在、学校の環境に置いてもこまめな水分補給は大事だと考えられていますよね。
健康という面だけではなく、勉強や運動の効率の良さという面でも評価されています。
この流れは職場環境でも似たような変化をしているといいます。
今、多くのオフィスでは、仕事中の軽食やコーヒーを許されるようになっているそうです。
以前の多くの職場では、昼休み以外食事をとることなんて考えられなかったはず。
しかし適度な休憩は仕事の生産性に重要なポイントであるそうですよ。
その一方、職場環境の変化に応じてあるビジネスが好調の兆しなようです。
東京新聞が面白い記事を書いていたので、共有したいと思います。
【職場環境の変化で好調なグリコとネスレ】
昼休み以外、飲食禁止だった時代はもう古くなってきた今日この頃。
様々なビジネスパーソンたちが、休憩にチョコレートやコーヒーで行き詰まった脳みそをリフレッシュさせています。
この職場環境が変化していった時代に目をつけたビジネスがいくつかあります。
代表的な会社は、【江崎グリコ】!
江崎グリコは、『オフィスグリコ』というオフィス用に置き菓子サービスを提供。
専用の棚を設けると、利用状況に応じて、ポッキーやGABAチョコレートなどグリコのお菓子を補充したり、さらに社員の要望などを基に新しい商品を入れてくれたりする仕組みです。
社員はその専用棚から選んで購入し、グリコは売れた分の代金を受け取るのです。
このオフィスグリコのサービスは2002年から始まっており、今では約10万カ所の事業所が利用されているそうです。
チョコレートを中心にお菓子には、人間の栄養に欠かせない糖分が含まれているので仕事の効率を考えると必要ですよね。
そのほかにも、コーヒーでおなじみ【ネスレ日本】のサービスも好調です。
ネスレは、2012年より『ネスカフェアンバサダー』というコーヒーマシンのレンタルサービスを無料で提供。
どうやってビジネスになり立てているかというと、ネスレから購入したマシン専用コーヒー粉を使ってコーヒーを入れるという仕組みです。
このネスカフェアンバサダーの利用する職場は46万ヶ所に登るそうです。
コーヒーに含まれるカフェインには眠気覚ましの効果があり、コーヒーの香りにはリラックス効果があるので、ストレス軽減かつ集中力が高まりそうですね。
【まとめ】
現代の働き方に応じた職場環境を調べると、グリコやネスレがニーズに沿ったビジネスで好調というニュース記事を拝見したのでシェアさせていただきました。
コーヒータイムや糖分補給を行うことで、社員たちの効率や職場環境もよくなって、なおかつそのニーズに合わせたビジネスも好調とはWinWinの関係ですね。