「ワリカン」が原因で婚約破棄…最近気になったニュースをご紹介
こんにちは、斎藤夏輝です。
皆さんは、恋人や配偶者とどこかに出かけたとき、どちらかが多く出しますか?
それともワリカンですか?
最近、このようなニュースを発見しました。
記事の中でインタビューに答えているのは、「先日婚約破棄をした」という35歳の女性。
中身を要約すると、以下のような内容でした。
婚約まで行った相手の男性は大手メーカー勤務の年収約600万のいわゆる「ハイスペック男性」で、二人は結婚相談所を通じて出会い、成婚を機に退会した。
男性は相談所を通じて会っている間は、お茶や食事などのデート代を出してくれていたのですが、退会後に態度が一変。
結婚指輪を含むありとあらゆるものを全て「ワリカン」で請求するようになったのだ。
そんな彼の態度に、「大切にされていない」と感じるようになった女性は、結婚に対して前向きになれなくなり、結局婚約破棄をしてしまった。
記事の中で、女性はこのように語っています。
「私も働いているし、男女平等の時代なんだから、女性側も甘えていないで、お金を払払うのが当たり前なのは、理屈ではわかるんです。でも、なんだろう。彼には“私を喜ばせたい”とか、“自分のほうが稼いでいるのだから、少し多く出してあげよう”とか、そういう思いはないのかなって。大切にされていないような気持ちになってしまったんです」(上記記事より引用)
これは、読み手の考え方によって抱く感想が全く違いそうなお話ですね。
何でも平等にワリカンにしたい男性と、少し多めに出してほしいという女性。
どちらの気持ちも分かるような気がします。
斎藤夏輝も男女関係なく「おごってもらって当たり前」という態度を取る人は苦手ですし、
かといって「毎回1円単位で細かくワリカン」という人も少し面倒だなと思ってしまいますし…。
でも、ワリカンが良いのか片方がおごるのが良いのかは、
とくに決まった答えはありませんよね。
お互いに「ワリカンが良い」と考えるカップルであれば
収入格差があったとしてもワリカンするでしょうし、
「片方が多く出す」というのがしっくりくるカップルであれば、
片方が多く出すんでしょうし。
そう考えると、この記事に登場する2人の男女が上手くいかなかったのは、
きっと根本的な価値観が違ったからなんでしょうね…。
このような価値観の違いって、結婚したあとにますます露呈してくるとよく聞くので、
もしかすると、結婚せずに婚約破棄したのは2人にとって最善の選択だったのかもしれません。
…と、何だか切ないニュースに
「2人とも、これからそれぞれ価値観の合う相手に出会って、幸せになると良いなあ」
と願わずにはいられない、斎藤夏輝なのでした。