斎藤夏輝にとっての『元気が出ることば』
人間誰しも、調子づいているときもあれば、うまくいかないことだってある。
落ち込んでしまったとき、みなさんはどうやって気持ちを整えているだろうか。
美味しいものを食べに行ったりする人もいれば、友達とワイワイする人もいるだろうし、身体を動かしにジムに行く人もいるだろう。
なんにせよ、元気を取り戻すには「心のケア」も必要だ。
私斎藤夏輝は気分が滅入った時、ぼーっとただただスマートフォンをスクロールするだけだ。
なんとも生産性のない時間だが、気分が乗らない時はとことん内向的にする。
すると気づけばどうでもよくなって、少しずつ元気になっていったりする。
かの有名な劇作家ウィリアム・シェイクスピア(1564-1616)のロマンス喜劇『The Winter Tale』でこういう文がある。
――The silence often of pure innocence persuades when speaking fails.
言葉が役に立たないときには、純粋に真摯な沈黙がしばしば人を説得する。――
とやかく何かを言い合うのではなく、沈黙である時のほうが、問題は解決に導かれると提案している。
ヒートアップしているときほど、物事が見えていなかったりするので、もしつらいことがあって気分が落ち込んだときは、とことん寡黙になるのも手だ。
私はこの名言に感銘を受けて以来、なるべく大人しくなるよう実行している。
――“Every day is a new day.”
「毎日が新しい日だ。」――
アメリカの作家アーネスト・ヘミングウェイ(1899-1961)の代表作『The Old Man and the Sea(老人と海)』に出てくる言葉だ。
主人公の年老いた漁師サンチャゴが、自身の不運を励ます言葉として鼓舞している。
今日どんなに嫌なことがあっても、明日は違った一日かもしれない。
坂本九さんの名曲『明日があるさ』にも通じるような、希望のある言葉だと思う。
日々が絶望だったとしても、次の日は何か変化がある。
斎藤夏輝も、たとえブログがまとまらなくても、次はなんとかなるという気持ちで過ごしていきたい。